「健康住宅」という言葉が、 消えていった理由。 — そして、本当の健康は「環境」から始まるという話。

いつもありがとうございます!

5月も終盤で、もう夏仕様になってきますね~♪
明日から30度を超えてくる予想なので、
しっかり水分チャージですね~(^^♪

私は、普段から2リットルを心がけています(笑)

それでは、本文いきますよ~!

最近、「健康住宅」という言葉、
あまり聞かなくなったと思いませんか?

少し前まで、住宅展示場に行けば
「健康住宅」「自然素材の家」という言葉が
あちこちに並んでいました。

でも今は、どうでしょう?

「断熱等級6」「耐震等級3」「ZEH対応」——
数字と性能の話ばかりが前に出て、
「そこに住む人の体や心」の話は、
どこかに置き去りにされてしまった気がします。

なぜ「健康住宅」は語られなくなったのか

理由は、いくつか重なっていると思います。

ひとつは、「健康」への関心が、外側に向かいすぎたこと。

食事、サプリ、ジム、マインドフルネス。
健康への関心は、むしろ高まっています。
でもその矛先は、「自分の体に何かを加える」方向ばかり。
「自分を取り巻く環境を整える」という発想は、
いつの間にか後ろに下がってしまいました。

もうひとつは、「健康住宅」という言葉が
消耗したこと。

多くのハウスメーカーが「健康住宅」を謳いました。
でも中身が伴わないまま言葉だけが広がって、
「またか」と感じた人も多かったはず。
言葉が先走って、信頼を失ってしまったのです。

そしてコロナ禍。
家にいる時間が増えて、
「この家、なんか体がだるい」と気づいた人もいたはず。
でも社会は「元通り」を急ぎすぎた。
せっかくの気づきが、また流されてしまいました。

人生の3分の1は、家にいる

私は、鹿児島にある工場とモデルハウスを訪れた際、
2泊ほど宿泊させてもらいました。

そこで感じたのは、言葉にするのが難しいのですが——

呼吸が、深くできる感じ。
翌朝の寝起きの、疲れ度合いが違う。
なんとなく、心が落ち着く。

数値で説明できるものじゃないけれど、
体が正直に教えてくれた感覚でした。

病気とか、体の不調って、
食べているもの、考え方、日々のストレス——
いろんなものが影響していると言われています。

でも、人生の3分の1は家にいる。
その「家」の空気を毎日吸って、
その「床」を毎日素足で歩いて、
その「壁」に囲まれて眠る。
住環境が、体に影響しないはずがないと、
私はずっとそう思っています。

「有害なものを出しません」から、「いいものを届ける家」へ

住宅業界での「健康」の考え方は、長い間こうでした。

「有害な化学物質を出しません」
「F☆☆☆☆(フォースター)だから安心です」

悪いものを減らす、という発想です。
もちろん大切なことですが、
それだけで「健康な家」と言えるのか。

私が大切にしたいのは、もう一歩先の考え方です。

木が持つ、本来の油分やエキス。
漆喰が作り出す、マイナスイオンと調湿効果。
素足で歩くことで足裏を刺激する、うづくりの床。
そして見落とされがちな、電磁波への配慮。

「悪いものを除く」だけでなく、
「いいものを、毎日の暮らしの中で体に届ける」
空気を、吸う——というか、食べる(笑)感覚で家を考えたい(^^♪

音響熟成木材と幻の漆喰という選択

私がIZANAGIで使う素材を選ぶとき、
一番大切にしたのは「木の命が残っているか」でした。

一般的な木材の乾燥は、高温の機械で行われます。
早く、均一に乾燥できる。効率的です。
でもその過程で、木が本来持つ油分やエキスは
失われてしまいます。

音響熟成木材は違います!
常温の熟成庫の中で、クラシック音楽を聴かせながら
ゆっくりと、木にストレスを与えずに乾燥させる。
木の細胞を壊さないから、油分もエキスも残る。
だから「生きている木材」と呼ばれます。

幻の漆喰は、有明海などの赤貝の殻を焼いた
焼成カルシウムが主原料。
化学物質は一切使わない、完全な天然素材です。
光が当たらない暗い場所でも、
空気中の有害物質を吸着・分解し続ける。
まるで家そのものが、呼吸しているようです。

古代ギリシアの医聖ヒポクラテスは言いました。
「人は、自然に近づくほど健康になり、
 自然から遠ざかると病気になる」
と。

医・食・住から化学物質を遠ざけること。
自然に近づくこと。
それが、本当の意味での健康への道だと、
私は信じています!

がんばらない私に、戻る家

「健康住宅」という言葉に、疲れた人もいると思います。
なんか難しそう、お金がかかりそう、
そんなイメージを持っている方もいるかもしれません。

でも私が伝えたいのは、もっとシンプルなことです。

家に帰ったとき、
なんとなくほっとする。
深く息が吸える気がする。
翌朝、少しだけ軽い気持ちで起きられる。

頑張らなくていい。
ただ、そこにいるだけで、
体が少しずつ整っていく。

そういう家を、つくりたいと思っています!

今日も、ここまでお読みいただいたみなさまに、
すべての良きことが雪崩のごとく起きますよ♪

感謝!!

窪田 純一

窪田 純一

IZANAGI 代表 /「己の感覚で健全な世界を構築する」をモットーに身体と精神、魂と地球にとって調和がとれた未来を目指して仕事に励む。

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