〜不安ではなく、選択肢としての電磁環境〜
いつも感謝さまです!!
先日、次男が住んでいる逗子へ行って参りました~(^^♪
やっぱり「海」は、いいですよね~(笑)
身も心も洗われる気がします。
晩年は、こんな場所に住んでみたいな~なんて思っちゃいました。^^

(飯塚町モデルハウス)
IZANAGIブログでは、ここ最近「リカバリーハウス」という考え方について、いろいろと書かせていただいています。
家は、ただ住むための箱ではなく、
心と身体を整える場所。
外で疲れた自分が、また本来の状態に戻っていく場所。
そんな「回復する家」という視点です。
前回は、家の空気について書きました。
空気は、毎日身体に入れる“見えない食べ物”かもしれない。
深呼吸したくなる家は、心が安心している家かもしれない。
そんな話をさせていただきました。
そして今回は、もうひとつの“見えない環境”について書いてみたいと思います。
それが、電磁波です。
電磁波というと、少し怖く聞こえるかもしれません
電磁波という言葉を聞くと、
「なんだか怖い」
「難しそう」
「怪しい話になりそう」
と思う方もいるかもしれません。
なので、最初にお伝えしておきたいことがあります。
私は、電磁波を必要以上に怖がってほしいわけではありません。
スマホを使うなと言いたいわけでもありません。
Wi-Fiをやめましょうと言いたいわけでもありません。
家中を完璧に対策しないと危険です、という話でもありません。
そして、体調不良の原因をすべて電磁波に結びつけたいわけでもありません。
あくまで、
暮らしを整えるための選択肢のひとつ
として、電磁環境も少し意識してみませんか、という話です。
ここはとても大事です。
怖がるのではなく、知る。
不安になるのではなく、選べるようになる。
完璧を目指すのではなく、長く過ごす場所から整えていく。
IZANAGIとしては、そんなスタンスで考えています。
見えないものほど、後回しになりやすい
家づくりでは、見えるものに意識が向きやすいです。
外観。
間取り。
キッチン。
お風呂。
収納。
床材。
壁紙。
照明。
もちろん、どれも大切です。
でも、実際に暮らし始めると、見えないものが毎日の心地よさを左右することがあります。
空気。
湿度。
音。
光。
匂い。
そして、電磁環境。
これらは写真には写りにくいものです。
図面にも表れにくいものです。
でも、身体は意外と感じているのかもしれません。
なんとなく寝つきが悪い。
なぜか寝室で落ち着かない。
朝起きても疲れが抜けにくい。
枕元にスマホを置いて寝るのが当たり前になっている。
ベッドの頭側にコンセントが集中している。
こういうことは、普段あまり意識しません。
でも、もし寝室をリカバリールームとして考えるなら、電磁環境も一度見直してみる価値はあると思うのです。
まずは「寝室」だけでいい
電磁波対策というと、家全体を大がかりに工事しなければいけないように感じるかもしれません。
でも、最初から全部をやろうとしなくて大丈夫です。
私がまずおすすめしたいのは、
寝室だけ整えてみる
という考え方です。
なぜなら、寝室は家の中で一番のリカバリールームだからです。
人は眠っている間に、身体を修復します。
脳を整理します。
自律神経を整えます。
明日の元氣を充電します。
その大切な時間を過ごす場所が寝室です。
だから、まずは寝室。
特に、枕元。
ここを少し意識するだけでも、暮らし方は変わると思います。
枕元にスマホを充電して寝ていませんか?
一番身近なところで言えば、スマホです。
寝る直前までスマホを見て、
そのまま枕元で充電して寝る。
これ、やっている方は多いと思います。
私も、偉そうには言えません(笑)
でも、眠る場所を整えるという視点で考えると、スマホを頭のすぐ近くに置く必要があるのか、一度考えてみてもいいと思います。
スマホそのものの電磁波だけでなく、通知、光、情報、気持ちの切り替えという意味でも、寝室ではスマホとの距離を少し取ってみる。
たとえば、
枕元ではなく、少し離れた場所に置く。
充電場所をベッドから離す。
寝る前は機内モードにする。
目覚まし時計を別に用意する。
こういう小さな工夫でも、寝室の“安心感”は変わるかもしれません。
ベッドの頭側にコンセントが集中していないか
次に見てほしいのが、コンセントの位置です。
間取りを考えるとき、ベッドの頭側にはコンセントがあると便利です。
スマホも充電できる。
照明も置ける。
時計も置ける。
確かに便利です。
でも、寝室をリカバリールームとして考えるなら、便利さだけでなく、身体を置く位置との関係も見ておきたいところです。
特に枕元付近。
頭の近くにコンセントや配線が集中しすぎていないか。
ベッドの頭側の壁内に、強い配線ルートが通っていないか。
コンセントをどの高さ、どの位置にするか。
新築時なら、こういう配慮は設計段階でできます。
リフォームでも、ベッドの配置を変えるだけで改善できる場合があります。
完璧に対策するというより、
長く身体を預ける場所の近くは、少し丁寧に考える
という感覚です。
寝ている身体の下に配線を通さない
これは、少し専門的な話ですが、IZANAGIとしては大切にしたい視点です。
寝室の床下や壁の中には、電気配線が通ります。
通常の家づくりでは、配線のルートは施工効率や設備配置を中心に決まりがちです。
もちろん、それ自体が悪いわけではありません。
でも、寝室を重視するなら、ベッドの真下や、寝ている身体の下をできるだけ配線が通らないように考える。
これだけでも、電磁環境への配慮になります。
特に新築では、後から見えなくなる部分だからこそ、最初の計画が大切です。
見えなくなる場所に、どれだけ意識を向けられるか。
そこに、住まいの本質が出るような気がします。
分電盤・スマートメーター・パワコンとの距離
もうひとつ大切なのが、分電盤やスマートメーター、太陽光発電のパワーコンディショナーなどの配置です。
これらは暮らしに必要な設備です。
だから、悪者にする必要はありません。
ただ、長く過ごす場所や寝室のすぐ近くに来る場合は、少し配慮してもいいと思います。
たとえば、
寝室の壁のすぐ裏に分電盤がある。
ベッドの頭側の外壁にスマートメーターがある。
寝室近くにパワコンが設置されている。
こうした配置は、計画段階で確認しておくと安心です。
「怖いからダメ」ではなく、
「せっかくなら距離を取れるように考えておこう」
という感じです。
これも、知っていれば選べることです。
知らなければ、後から気づくことになります。
電場・磁場・高周波、少しだけ違いがあります
電磁波とひとことで言っても、実はいくつか種類があります。
ものすごく簡単に言うと、
コンセントや配線まわりで意識したいもの。
家電やモーター、電気設備まわりで意識したいもの。
スマホやWi-Fi、スマートメーターのような通信系で意識したいもの。
それぞれ少し性質が違います。
専門的に言えば、電場、磁場、高周波などに分かれます。
ただ、この記事では難しい話をしたいわけではありません。
大切なのは、
発生源によって、整え方も変わる
ということです。
スマホなら距離や使い方。
コンセントなら位置や配線計画。
家電ならアースや配置。
設備機器なら寝室との距離。
こうやって分けて考えると、電磁波は少し扱いやすくなります。
自然素材や空気とセットで考える
IZANAGIでは、電磁環境だけを切り離して考えるのではありません。
空気。
素材。
水。
光。
湿度。
音。
電磁環境。
すべてをひとつの“住まいの環境”として考えています。
たとえば、寝室に音響熟成木材を使う。
幻の漆喰で空気をやわらかくする。
湿度が整いやすい空間にする。
強い光や余計な音を抑える。
枕元のコンセントやスマホの位置も意識する。
こうした小さな配慮が合わさって、
「なんとなく落ち着く」
「呼吸が深くなる」
「安心して眠れる」
という体感につながっていくのだと思います。
電磁波対策だけを特別視するのではなく、
家全体を整える一部として扱う。
これが、IZANAGIらしい考え方です。
怖がるより、選べることが大事
私は、電磁波の話をするときに、いつも気をつけたいことがあります。
それは、不安をあおらないことです。
「危ないですよ」
「対策しないと大変ですよ」
という言い方は、私はあまり好きではありません。
それよりも、
こういう考え方もありますよ。
こうすると少し安心かもしれませんよ。
寝室だけでも整えてみませんか。
知っておくと、家づくりの選択肢が増えますよ。
そんなふうに伝えたいのです。
人によって感受性は違います。
気になる人もいる。
気にならない人もいる。
敏感な人もいる。
まったく平気な人もいる。
だからこそ、全員に押しつける必要はありません。
でも、気になる人がいるなら、家づくり側は無視しなくていい。
特にIZANAGIは、見えるものだけでなく、見えない環境も大切にしたいブランドです。
まず今日からできること
今住んでいる家でも、できることはあります。
まず、寝室を見渡してみてください。
枕元にスマホを置いていないか。
充電器が頭の近くにないか。
ベッドの頭側にコンセントが集中していないか。
Wi-Fiルーターが寝室にないか。
大きな家電や電気機器が近くにないか。
眠る前にスマホを見続けていないか。
完璧にやらなくていいです。
ただ、ひとつでも変えてみる。
スマホを1メートル離す。
充電場所を変える。
寝る前のスマホ時間を減らす。
ベッドの向きを少し変える。
寝室に不要な電気機器を置かない。
そのくらいからで十分です。
暮らしは、小さな選択の積み重ねです。
最後に
電磁波を怖がるより、寝室だけ整えてみる。
これが、今回一番伝えたいことです。
家中を完璧に対策しようとしなくていい。
スマホもWi-Fiも、現代の暮らしには必要です。
でも、眠る場所だけは少し丁寧に考えてみる。
枕元。
コンセント。
配線。
スマホの置き場所。
分電盤やスマートメーター、パワコンとの距離。
そして、空気や自然素材との組み合わせ。
それだけでも、寝室はもっと安心できる場所になるかもしれません。
家は、安心して眠れる場所であってほしい。
そして、安心して眠れる場所があるということは、人生にとってとても大きなことだと思います。
IZANAGIは、見えるものと見えないものの両方を整える家づくりをしていきたい。
がんばらない私に戻る家は、
眠る場所の安心から始まるのかもしれません。
今日も、最後までお読みいただき感謝します!!






コメント