〜ヒポクラテスの言葉から考える、身体と家の話〜
いつも感謝さまです!!
最近また、ゲリラ豪雨がヴァージョンアップしたような気がするのは、気のせいでしょうか?
私が、子供の頃の「夕立」とは、完全に変わりました(-_-;)
人間が自然を抑え込めようとすればすれほど、自然も反発しているんだと思います。
今日は、少し健康と住まいについて書いてみたいと思います。
先日、ヒポクラテスの言葉を見ていて、改めて「なるほどな〜」と思ったことがありました。
ヒポクラテスは、古代ギリシアの医師で、「医学の父」とも呼ばれている人物です。
そのヒポクラテスに由来するとされる言葉の中に、こんなものがあります。
「食べ物で治せない病気は、医者でも治せない」
これを見たときに、正直、
「え〜、そうなんだ〜」
と思いました(笑)

もちろん、現代医療を否定する話ではありません。
病気や不調があるときは、きちんと医療機関に相談することが大切です。
自己判断で無理をするのは良くありません。
ただ、そのうえで、ヒポクラテスの時代から、すでに
食べ物が身体に与える影響
というものは、とても大切に考えられていたのだと思うと、やっぱりすごいなと感じます。
食べたもので、身体はつくられている
考えてみれば、当たり前のことかもしれません。
私たちの身体は、毎日食べたものでつくられています。
血液も、筋肉も、骨も、肌も、髪も、内臓も。
全部、昨日まで食べてきたものの積み重ねです。
忙しいと、つい食事は後回しになります。
早く食べられるもの。
手軽なもの。
甘いもの。
脂っこいもの。
夜遅い食事。
つい食べすぎてしまうもの。
もちろん、毎日完璧にする必要はないと思います。
私も、そんな立派なことを言えるほど完璧ではありません(笑)
でも、50代半ばを過ぎてくると、若いころと同じような無理は、だんだん効かなくなってきます。
若いころは、多少寝不足でも、多少食事が乱れても、気合いで何とかなったかもしれません。
でも、年齢を重ねると、身体は正直です。
食べすぎれば重くなる。
飲みすぎれば翌日に残る。
睡眠が足りなければ疲れが抜けない。
水分が足りなければ、なんとなく身体が重い。
栄養が偏れば、元氣が出にくい。
だからこそ、食事は「我慢」や「制限」ではなく、
自分の身体への感謝
として考えたいなと思います。
健全な身体には、健全な排泄も大切
そして、今回もうひとつ気になった言葉があります。
「健全なる体を心がける者は、健全なる排泄を心がけなければならない」
これも、なかなかすごい言葉ですよね!
今の時代は、腸活という言葉もよく聞きます。
腸内環境。
便通。
発酵食品。
食物繊維。
水分。
自律神経。
現代でも、腸の大切さは本当に注目されています。
でも、ヒポクラテスの時代から、すでに排泄の大切さに目が向けられていたと考えると、
「やっぱり昔の人は分かっていたんだな〜」
と感心してしまいます。
食べることは大切です。
でも、入れることだけではなく、出すことも大切。
身体に必要なものを取り入れ、不要なものをきちんと出す。
これは、健康だけでなく、暮らしにも通じる話だと思います。
家も同じです。
空気を入れる。
光を入れる。
水を使う。
そして、湿気やにおい、よどんだ空気を外に出す。
入れることと、出すこと。
この循環が整っていることが、身体にも住まいにも大切なのではないでしょうか?
腸が整うと、心も整うのかもしれない
腸は、ただ食べ物を消化する場所ではありません。
最近では、腸と脳の関係、腸内環境と心の状態の関係についても、いろいろと言われるようになりました。
もちろん、私は医者ではありませんので、専門的なことを断定するつもりはありません。
ただ、体感として、食べすぎた日や、飲みすぎた日の翌日は、身体だけでなく気分も少し重くなります。
逆に、食事が整い、水分をしっかり取り、よく眠れていると、気持ちも前向きになりやすい。
これは、多くの方が感じたことがあるのではないでしょうか?
身体と心は、別々ではありません。
食事。
排泄。
睡眠。
呼吸。
運動。
水。
空気。
感謝。
笑うこと。
こういう日々の小さな積み重ねが、私たちの身体と心を支えてくれているのだと思います。
自然治癒力という、身体のすごい力
ヒポクラテスに由来するとされる言葉には、こんなものもあります。
「私たちの内にある自然治癒力こそ、真に病を治すものである」
私は、この考え方がとても好きです!
人間の身体には、本来、自分を整えようとする力がある。
傷がふさがる。
眠ることで回復する。
汗をかく。
熱を出す。
不要なものを外に出す。
疲れたら眠くなる。
自然に呼吸が深くなる。
身体は、いつも私たちを生かそうとしてくれています。
だからこそ、その力を邪魔しない暮らしが大切なのだと思います。
良いものを食べる。
水を飲む。
よく眠る。
歩く。
深く呼吸する。
太陽の光を浴びる。
自然に触れる。
笑う。
感謝する。
無理をしすぎない。
特別なことではありません。
でも、こうした当たり前のことが、今の時代は意外と難しくなっています。
住まいは、自然治癒力を邪魔していないか
ここで、IZANAGIらしく住まいの話につなげたいと思います。
食べ物が身体をつくるように、住まいもまた、毎日の身体と心に影響していると思います。
私たちは、毎日かなり長い時間を家の中で過ごしています。
特に寝室では、人生のかなりの時間を過ごします。
その空間の空気がこもっていたら。
湿気が多すぎたら。
化学的なにおいが気になったら。
眠りにくい環境だったら。
電磁環境が落ち着かない状態だったら。
身体が休まりにくい素材に囲まれていたら。
身体は本来、回復しようとしているのに、住まいがその回復を邪魔してしまうこともあるかもしれません。
反対に、空気がやわらかく、呼吸が深くなり、素足で木に触れ、安心して眠れる家ならどうでしょうか。
身体の力が、少し戻りやすくなるのではないでしょうか。
私は、家はただ雨風をしのぐ箱ではなく、
人間が本来持っている力を思い出す場所
であってほしいと思っています。
食・排泄・睡眠・住まいは、全部つながっている
健康というと、つい食事だけを考えがちです。
何を食べるか。
何を避けるか。
どんな栄養を摂るか。
もちろん、それは大切です。
でも、それだけではありません。
食べる。
出す。
眠る。
動く。
呼吸する。
水を飲む。
空気を吸う。
安心する。
笑う。
これらは全部つながっています。
そして、その多くは家の中で行われています。
食事をする場所。
水を飲む場所。
眠る場所。
排泄する場所。
深呼吸する場所。
家族と笑う場所。
ひとりで落ち着く場所。
つまり、住まいは健康と切り離せないのです。
IZANAGIが考える「整う家」
IZANAGIのコンセプトは、
がんばらない私に、戻る家
です。
これは、ただおしゃれな自然素材住宅という意味ではありません。
外で頑張った身体と心が、家に帰ってきたら少しずつゆるむ。
呼吸が深くなる。
眠りやすくなる。
素の自分に戻る。
明日また元氣に動ける。
そんな家を目指しています。
そのために、IZANAGIでは、空気・水・素材・寝室・電磁環境・場の心地よさを大切にしています。
音響熟成木材に素足で触れたときの気持ちよさ。
幻の漆喰に包まれた空気のやわらかさ。
自然素材に囲まれたときの、なんとなく落ち着く感じ。
こういうものは、数値だけでは伝わりにくいかもしれません。
でも、身体はちゃんと感じていると思います。
完璧を目指さなくていい
健康の話をすると、つい
「ちゃんとしなきゃ」
「食事を完璧にしなきゃ」
「運動しなきゃ」
「体にいい暮らしをしなきゃ」
と思ってしまう方もいるかもしれません。
でも、私は完璧を目指さなくていいと思っています。
まずは、水を少し多めに飲む。
よく噛んで食べる。
夜遅く食べすぎない。
少し歩く。
深呼吸する。
早めに寝る。
寝室を整える。
家の空気を入れ替える。
素足で木の床を歩く。
そんな小さなことでいいと思います。
小さな積み重ねが、未来の身体をつくります。
そして、小さな住まいの整え方が、毎日の心地よさを変えていきます。
最後に
ヒポクラテスに由来するとされる言葉を見て、改めて思いました。
食べ物で治せない病気は、医者でも治せない。
健全なる身体を心がける者は、健全なる排泄を心がけなければならない。
自然治癒力こそ、最高の医者である。
これらの言葉が、どこまで正確にヒポクラテス本人の言葉かについては諸説があります。
でも、今の私たちに響く大切なヒントがあることは間違いないと思います。
身体は、毎日の食事でつくられる。
身体は、出すことで整う。
身体は、眠ることで回復する。
身体は、自然に触れることで本来の力を思い出す。
そして、その日々の営みを包んでいるのが、住まいです。
健康は、病気になってから考えるものではなく、元氣なうちから整えていくもの。
住まいも同じです。
不調になってから慌てるのではなく、毎日を絶好調で楽しく過ごすために、空気、水、素材、睡眠環境を整えていく。
食べるものを整える。
出す力を整える。
眠る場所を整える。
呼吸する空気を整える。
暮らす家を整える。
その先に、身体も心も少しずつ本来の状態に戻っていくのかもしれません。
がんばらない私に、戻る家。
IZANAGIは、そんな“整う暮らし”を、これからも大切にしていきたいと思います。
今日も、最後までお読みいただき感謝します!






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