本日、群馬県では甲子園をかけた戦いの決勝戦が、行われました!
ちょうど昼休憩の時で、
アツい戦いで、延長11回で健大高崎に軍配があがりましたが、
見ごたえのある試合でしたね~(^^♪
この炎天下の暑さ、そして煉獄さんに匹敵する、熱い心を燃やしている両軍には、
あっぱれで、ございました!
私は、バドミントンでインターハイへ出場しましたが、
その当時のココロを思いだすことができた代表の窪田です♪
今日は、前回の続きVerみたいな話になりますが、
暑さにも電気代にも負けない家は、無垢材と漆喰がつくる。
——素材選びで後悔しないための3つのチェックポイントとは?
で話していこうと思います。
「エアコンをつけても、なんだか体がだるい…」
「夏の電気代が怖くて、冷房をつけるのをためらう…」
こんな声を毎年のように聞くようになりました。
暑さは年々過酷になっているのに、家の中が“本当のオアシス”になっていないのです。
でも実は、「エアコンの性能」よりも先に見直すべきものがあります。
それが、“家の素材”。
今回は、自然素材を使うだけで、なぜこんなにも快適性とエコが変わるのか?
そして、素材選びで後悔しないためのチェックポイント3選を、わかりやすく・楽しくお伝えします!
【第1章】無垢フローリングの底力──足元が語る快適性のヒミツ
まず体感的に違いが出るのが「床材」。
たとえば、真夏の昼下がり。
複合フローリングの上を素足で歩くと、じわっと熱気が伝わってきませんか?
これは、表面がプラスチック加工されていたり、合板の層が熱をこもらせてしまうから。
一方、無垢のフローリングは、木そのものが断熱と調湿の機能をもっているので、
真夏でもサラリとした肌触り、熱を感じにくい足元になります。
特に低温乾燥(45℃以下)で仕上げた無垢材は、木の細胞構造が壊れず、まさに“生きて呼吸する床”なんです。
あるお客様は「家に帰って靴下を脱ぐのが毎日のご褒美です」(笑)と話してくれました。
私の家の床も、高温乾燥ものですが、、
パインの無垢床です。それでも、合板のフローリングとの差は、分かりますよ(笑)
そのくらい、日常の小さな快適が積み重なるのが、素材のチカラなんですね♪
【第2章】漆喰の壁が“エアコンの補佐役”に?
エアコンだけに頼らず、家全体を自然に涼しく保ちたい。
そんな理想を現実に近づけてくれるのが、漆喰(しっくい)です。
漆喰のすごいところは、ただの「塗り壁」ではなく、
湿気を吸って、乾いたら吐き出す=呼吸する壁ということ。
梅雨時期のジメジメや、真夏のムワッとした空気も、漆喰が自然に整えてくれる。
さらに、アルカリ性の特性でカビやダニを寄せ付けにくいというのも、健康志向の方にはうれしいポイントです。
特にここ「伊弉諾(イザナギ)」が提案する『幻の漆喰』は、
なんと化学物質まで、吸着、分解してしまう優れものなんですよ!
最近では「調湿クロス」と呼ばれるビニール壁紙もありますが、
自然素材の漆喰のような“自己調整力”までは持っていない、のが正直なところ。
漆喰と似たようなカタチで比較されるのが、「珪藻土」ですが、
どちらかというと、「漆喰」に比べて、化学物質等が含まれている製品が多いので、念のため、確認したほうがいいです。
壁がただの“仕切り”ではなく、“空気を整える道具”になる──
素材ひとつで、家の役割そのものが変わってきます。
【第3章】素材選びで後悔しない!チェックポイント3選
素材の違いで快適性や健康リスクが変わることはご説明しました。
でも、実際に家づくりで「何をどう選べばいいの?」と迷いますよね。
そこで、プロの目線から「後悔しないためのチェックポイント」を3つに絞ってご紹介します!
✅①「どう加工された木材か?」を聞いてみる
無垢材=すべて自然とは限りません。
人工乾燥(高温で一気に乾かす方法)だと、木が本来持つ調湿力や耐久力、防虫力が失われがちです。
→ 質問の例:「この木材、何度くらいで乾燥させていますか?」
✅②「接着剤・防虫剤にどんなものを使っているか?」
シックハウス症候群の原因になるのが、見えない化学物質。
特に合板やクロスの裏打ち材には注意が必要です。
→ 質問の例:「使っている建材にVOC(揮発性有機化合物)の心配はありますか?」
ここは、かなり難しい問題でもありますが、念のため。
✅③「素材のメンテナンス性は?」
自然素材=手がかかる、と思われがちですが、
実は呼吸する素材の方が汚れにくく、劣化しにくいという側面も。
→ 質問の例:「この素材、汚れたときのお手入れはどうなりますか?」
【まとめ】快適性は“エアコンの性能”ではなく“素材の選び方”で決まる!
今日のポイントをもう一度整理すると…
・無垢材や漆喰などの自然素材には、暑さを和らげる力がある
・化学物質をなるべく使わない素材選びが、健康な暮らしの土台になる
・素材選びで迷ったら、「どう作られているか?」を質問してみるのがカギ
高性能な機械を導入するよりも、「素材を見直すことが、実は一番の“エコな対策”」になるかもしれません。
「自然素材の家って、オシャレだけどちょっと高そう」
そんなイメージを持っていた方こそ、素材の価値を知ったときに目が輝く瞬間が訪れます!
次回は、設計や間取りの工夫で自然素材をもっと活かす方法をご紹介予定です!
気になる方は、自然素材に詳しい工務店や設計士さんに、
ぜひ一度、具体的な素材のことを聞いてみてくださいね。
「そんな視点、初めてだった!」という出会いがきっとありますから(^^♪
それでは、
みなさんに、全ての良きことが雪崩の如くおきますよ!
感謝!!
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