「家を建てる=性能重視」だけじゃない。“素材”から考える本当の安心とは?

この連日の猛暑日、
週間天気予報を見ても、ギラギラの太陽マークで最高気温が39度の予想の日も、(@_@)

これは、外での現場で働いている方は、ホント、水分としっかり塩分(自然塩)をとってミネラルを補給してもらいたいのと、頭が下がります。

今日は、恒例の会社周りのゴミ拾い(他人が捨てた運拾いとも言います(笑))を
20分くらいやりましたが、もう頭から汗が出てきて、朝から汗拭きシートで顔を拭いた代表の窪田です♪

「高気密・高断熱」「全館空調」「省エネ性能」──。
今、家づくりといえば「性能」ばかりが注目されています。

確かに、夏涼しくて冬暖かい家は魅力です。けれど最近、お客様からこんな声をよく聞きます。
「性能が高い家って、実は“息苦しい”感じがするんです…」
「電気をたくさん使う前提の暮らしって、本当にエコなのかな?」

実は、こうしたモヤモヤの正体こそ、「素材」への意識が抜けているサインかもしれません。
家の性能ばかりに目を向けて、
「その素材、体にとって安全ですか?」
という本質的な問いを見落としていないでしょうか。

今回は、群馬県太田市エリアで実際に起きている“素材で差がつく家づくり”の現場から、
「素材こそが安心と快適性の本質になる」というプロの視点をお伝えします!

【第1章】「性能が高ければ、快適で健康」…本当にそうですか?

いま多くの方が抱いている思い込みのひとつが、
「性能の高い家=良い家」という考え方。
ZEH住宅、HEAT20、全館空調など──確かに機械や断熱性能は格段に進化しました。

でも、性能の高さがそのまま“住み心地の良さ”に直結するとは限らないのです。

たとえば、最新設備に囲まれたあるお宅で、「なんとなく体調がすぐれない」という声もあるのは確か。
これは憶測ですが、、合板や接着剤から発生するVOC(揮発性有機化合物)が原因なのかも知れない、と感じます。
こういった症例は、群馬県太田市では、バイオレゾナンス療法をやっています、「いやさかリゾートクリニック」さんで調べることができますよ。
私も調べたもらったことがありますが、不調の原因は、「農薬」「電磁波」「スパイクタンパク」「重金属」でした。

つまり、目に見える「性能」だけでは語れない“住環境の質”があるということです!

【第2章】見落とされがちな“素材の正体”──実は、あなたの健康に関わっています

最近では、住宅建材に使われている防虫剤や接着剤に、
ネオニコチノイド系農薬や化学物質が含まれているケースも多々、あります。

防虫剤は便利ですが、微量でも空気中に拡散し、蓄積されると
目のかゆみ、のどの違和感、頭痛、アレルギー症状などを引き起こす可能性も。

また、フローリングひとつとっても、複合フローリングと無垢フローリングではまったく違います。
特に無垢材でも、人工的に高温乾燥されたものではなく、45℃以下の低温乾燥された自然な木を選ぶことで、
素材本来の防虫成分、芳香性分、精油成分が活きて、そして耐久性も高い、そして、保湿効果、調湿効果もあるのです。

これはまさに、「素材=空気をつくる」という視点。
見えない部分が、実は暮らしの質を決めているのです。

【第3章】自然素材のチカラは、「暑さ対策」にもなる

「自然素材って、見た目がやさしいだけでしょ?」と思われがちですが、
実は夏の暑さ対策にも効果的なんです。

たとえば漆喰(しっくい)の壁。
化学塗料やビニールクロスとは違い、湿気を吸って放出する調湿機能があるため、
室内のジメジメ感を自然に緩和してくれます。(この機能は、優れものです(笑))
加えて、漆喰の白色の壁面は日射反射率が高く、室温の上昇をやわらげる役割も。

さらに、無垢フローリングの床は、
合板のように熱がこもりにくく、足裏の体感温度が1〜2℃低くなることもあります。
(冬場は、逆に合板よりも、暖かく、カラダから熱を奪いません)

つまり、電気に頼らずとも「素材のチカラ」で快適な空間がつくれるということ。
それは、省エネを超えた、“自然と調和する暮らし”の第一歩です♪

【第4章】健康・快適・エコ──それらは「素材」でつながっている

私たちが現場で感じるのは、“本当にいい家”とは、性能と素材がバランスよく調和している家だということ。

たとえば、群馬県太田市周辺は自然災害が比較的少なく、比較的のびのびとした敷地が多いエリアです。
そんな環境だからこそ、「自然素材の通気性」「日射のコントロール」など、
機械に頼らない設計の工夫が活きやすい地域特性があります。

また、素材にこだわると「高い」と思われがちですが、
実は修理コストや冷暖房費が下がることで、長期的にはコストパフォーマンスが良いという実例もありますし、何より「健康」にいい。

だからこそ、家づくりにおいて“素材”という観点を外してはいけないのです。

【まとめ】視点を変えれば、家づくりはもっと安心できる

今回のポイントを3つに整理します。

1.「性能が高い家」=「健康にいい家」とは限らない

2.自然素材は、健康・快適・エコを同時に叶える重要な要素

3.素材までこだわると、電気に頼りすぎない暮らしが実現できる

いまは「性能」という言葉が一人歩きしがちな時代です。
でも、本当の安心は、“素材”の選び方にあるのではないか?
この視点の転換ができれば、家づくりはもっと納得感のあるものになります。

まずは、「こういう家づくりの考え方もあるんだ」と知ってもらえたら嬉しい限りです。
そして、気になる方は、ぜひ自然素材や健康住宅に詳しい会社に話を聞きに行ってみてくださいね♪

もちろん、「イザナギ」の本社であります、「かなう家」でも
随時、ご相談を受け付けておりますので、
お問合せの場合は、「イザナギの商品について、お話をしたい!」とお申し付けください!

お問合せは、こちらへ♪
イザナギモデルハウスプロトタイプは、こちら♪

それでは、
ここまでお読みいただき感謝しております!

みなさんに、全ての良きことが雪崩のごとく起きますように!

窪田 純一

窪田 純一

IZANAGI 代表 /「己の感覚で健全な世界を構築する」をモットーに身体と精神、魂と地球にとって調和がとれた未来を目指して仕事に励む。

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