自然素材の家を選ぶ人は、何を求めているのか?

〜せっかくなら、素材の“中身”まで見てみませんか〜

いつも感謝さまです!!

9月は、雨、多いですね~(@_@)
しばらく青空と太陽さん、見てませんね~。
でも、心は、快晴でいきたいものですね~(^^♪

今日は、少し「自然素材の家」について考えてみたいと思います。

自然素材の家。

この言葉に、なんとなく惹かれる方は多いのではないでしょうか?

無垢の床。
漆喰の壁。
珪藻土。
木の香り。
やわらかい空気。
ナチュラルで落ち着く雰囲気。

私も、この感じはとても好きです。

家に入った瞬間に、木のぬくもりを感じる。
素足で床を歩いたときに、なんとなく気持ちいい。
空気がツンとしない。
深呼吸したくなる。

こういう家は、やはり心と身体が少しゆるむ気がします。

全国的な調査を見ても、自然素材の家に関心を持つ方は、決して少数派ではありません。

自然素材の家に興味・関心がある人は約半数いるという調査もあり、理由としては、温かみ、空気のきれいさ、調湿効果、シックハウスへの不安、化学物質への配慮、ペットや家族へのやさしさなどが挙げられています。

つまり、自然素材を求める方は、単に「おしゃれだから」だけではなく、
健康
空気
安心感
素材感
心地よさ

を求めているのだと思います。

自然素材に惹かれる人は、どんな人なのか

私の実感としても、自然素材に惹かれる方にはいくつかの傾向があります。

まず、木の雰囲気や素材感が好きな方。

これはとても自然な入口です。

木目が好き。
ナチュラルな空間が好き。
足ざわりのいい床が好き。
あたたかみのある家に住みたい。

こういう感覚は、とても大切だと思います。

次に、子どもや家族の健康を気にされる方。

小さなお子さんがいるご家庭では、床に寝転んだり、壁に触れたり、家の中で長い時間を過ごします。

だからこそ、どんな素材に囲まれて暮らすのかを気にされる方がいます。

そして、アレルギーや化学物質が気になる方。

新築のにおいが苦手。
ビニールクロスや接着剤のにおいが気になる。
空気のこもった家が苦手。
できるだけ自然に近い素材を使いたい。

こういう方にとって、自然素材の家はとても魅力的だと思います。

さらに、少しスピリチュアル的な感覚を持っている方もいらっしゃいます。

「木に囲まれると落ち着く」
「空気がやわらかい家が好き」
「なんとなく場が整う感じがする」
「自然に近いものに触れていた方が、自分らしくいられる」

こういう感覚です。

私は、これを怪しいものとして片づけたくありません。

神社や山や海に行くと、なぜか気持ちが整うことがあります。

それと同じように、家の中でも、木や漆喰に囲まれることで、身体や心が少し整うことはあると思っています。

新築層なのか、リフォーム層なのか

では、自然素材を求める方は、新築層なのでしょうか?

それとも、リフォーム層なのでしょうか?

私は、これは両方だと思っています。

ただし、入口が少し違います。

新築の場合は、土地選び、間取り、素材、空気、寝室、水、電磁環境まで、最初から家全体の思想として組み込むことができます。

つまり、自然素材を「一部の仕上げ」としてではなく、暮らし全体の土台として考えやすい。

これは注文住宅との相性がとても良いと思います。

一方で、リフォームにも大きな可能性があります。

今住んでいる家を、もっと心地よくしたい。
寝室だけでも整えたい。
リビングの空気感を変えたい。
子ども部屋を自然素材にしたい。
ワークスペースを落ち着く場所にしたい。

こういうニーズは、これから増えていくと思います。

特に40代、50代、60代になってくると、家に求めるものが変わってきます。

若い頃は、デザインや広さ、便利さに意識が向きやすいかもしれません。

でも年齢を重ねると、
「よく眠れるか」
「疲れが抜けるか」
「空気が気持ちいいか」
「身体がラクか」
「ここにいると落ち着くか」
が、だんだん大切になってきます。

そう考えると、自然素材は新築だけのものではありません。

寝室だけ。
リビングだけ。
一部屋だけ。

そんなリフォームからでも、自然素材の心地よさは十分に体感できると思います。

入口は「雰囲気が好き」でいい

ここで、私が大切にしたいことがあります。

それは、自然素材に興味を持つ入口は、
雰囲気が好き
で全然いいということです。

木の感じが好き。
ナチュラルな雰囲気が好き。
やさしい空間が好き。
インスタで見た無垢の床が素敵だった。
漆喰の壁に憧れる。

それでいいと思います。

最初から素材の成分や乾燥方法、化学物質、調湿性能まで詳しく知っている必要はありません。

私自身も住宅業界は長いですが、素材の奥深さを本当の意味で知るようになったのは、ここ数年です。

自分で探して、調べて、出会いにいかないと、なかなかたどり着けない世界でした(笑)

だから、お客様が最初から詳しくないのは当然です。

でも、せっかく自然素材に惹かれるなら、そこからもう一歩だけ奥を見てみてほしいのです。

無垢材という名前。
漆喰という名前。
珪藻土という名前。

それだけで安心するのではなく、
その素材が、どんな状態で家に使われているのか
を少しだけ見てみる。

ここから、家づくりはもっと面白くなります。

無垢材にも、実はいろいろある

たとえば、無垢材です。

無垢材とは、合板ではなく、一本の木から切り出した木材のことです。

それだけでも、もちろん価値があります。

でも、無垢材なら何でも同じかというと、そうではありません。

大きな違いのひとつが、乾燥方法です。

木は伐採されたばかりの状態では、水分をたくさん含んでいます。

そのままでは建築材として使いにくいため、乾燥させる必要があります。

現代の住宅では、乾燥機を使って効率よく乾燥させた木材が多く流通しています。

それ自体が悪いという話ではありません。

安定供給、施工性、品質管理、価格。

住宅業界にとっては、とても大切な技術です。

ただ、木の香り、艶、肌ざわり、精油成分、防虫成分のような、木が本来持っているものをどこまで残すのか?

そこまで考えると、無垢材の選び方は変わってきます。

同じ「無垢材」という名前でも、
木の乾燥方法によって、香りや質感、空間に入ったときの感じ方は違うかもしれません。

だから、せっかく無垢材を選ぶなら、
「この木はどう乾燥されているのか」
「素足で歩いたときに気持ちいいか」
「木の香りや艶はどうか」
そんなところにも、少し意識を向けてみてほしいな~って思っています。

漆喰や珪藻土も、名前だけでは分からない

壁材も同じです。

自然素材の壁というと、漆喰や珪藻土を思い浮かべる方が多いと思います。

漆喰は、昔から日本の城や蔵にも使われてきた伝統的な塗り壁材です。

珪藻土も、調湿性のイメージがあり、自然素材として人気があります。

ただ、ここでも大切なのは、名前だけで判断しないことです。

珪藻土は、素材そのものは自然由来ですが、それだけでは壁材として固まりにくいため、製品によっては固めるための材料や樹脂、接着成分などが含まれることがあります。

これも、全部が悪いという話ではありません。

施工性や強度、仕上がりの安定のために必要な配合もあります。

ただ、自然素材だと思って選んだものに、何が入っているのか。

そこを知ることは、とても大切です。

漆喰も珪藻土も、名前だけでなく中身を見る。

これは、素材にこだわりたい方には、ぜひ持っていただきたい視点です。

IZANAGIが選ぶ、音響熟成木材と幻の漆喰

IZANAGIでは、音響熟成木材と幻の漆喰を大切にしています。

これは、単に
「無垢材を使っています」
「漆喰を使っています」
と言いたいからではありません。

素材感だけではなく、空気、肌ざわり、呼吸、回復感まで考えたいからです。

音響熟成木材は、クラシック音楽を聴かせながら、常温でじっくり熟成乾燥させた木材です。

少し不思議に聞こえるかもしれません(笑)

でも、実際に素足で歩いてみると、足ざわりのやわらかさや、木のぬくもりを感じます。

木の香り。
艶。
肌ざわり。
なんとなく落ち着く感じ。

私は、こういう身体で感じる部分をとても大切にしています。

そして、幻の漆喰。

これは、空気をやわらかくしてくれる塗り壁です。

部屋に入った瞬間に、ツンとしない。
呼吸がしやすい。
湿度が整う感じがある。
なんとなく深呼吸したくなる。

この“なんとなく”は、軽く見られがちです。

でも、暮らしの中では、この“なんとなく”がとても大きいと思っています。

なんとなく落ち着く。
なんとなく気持ちいい。
なんとなく長くいたくなる。
なんとなく眠りやすい。

人の身体は、言葉より先に空間を感じています。

だからこそ、IZANAGIでは素材の名前ではなく、素材が持つ力を大切にしたいのです。

自然素材は、毎日身体に触れるもの

自然素材は、見た目の雰囲気だけで選ぶものではありません。

もちろん、見た目が好きという入口はとても大事です。

でも、その先にあるのは、毎日の身体です。

床は、毎日足が触れる場所。
壁は、毎日空気をつくる場所。
寝室は、毎日身体を回復させる場所。
リビングは、家族の時間を包む場所。

つまり、素材は毎日身体に触れています。

目で見るだけではありません。

足で感じる。
手で触れる。
鼻で香る。
呼吸で吸い込む。
心で落ち着く。

そう考えると、素材選びはデザインの話だけではなく、暮らしの質の話です。

自然素材の家を選ぶなら、名前だけでなく、素材の中身まで見てみる。

そこに、これからの家づくりの面白さがあると思います。

見える素材と、見えない心地よさ

IZANAGIが大切にしているのは、見える素材と、見えない心地よさの両方です。

木目がきれい。
壁の質感がいい。
空間がナチュラルでおしゃれ。

それも大切です。

でも、その奥にある、
空気のやわらかさ。
肌ざわり。
呼吸のしやすさ。
眠りやすさ。
身体がゆるむ感じ。
家の中の場が整う感じ。

そういう見えない心地よさも、同じくらい大切にしたい。

木や漆喰に囲まれると、なんとなく身体がゆるむ。

家の中の場が整う。

そんなふうに感じる方もいると思います。

それを無理に説明しすぎる必要はありません。

ただ、身体がそう感じるなら、その感覚を大切にしていい。

私はそう思っています。

最後に

自然素材の家を選ぶ人は、何を求めているのか。

きっとそれは、人によって少しずつ違います。

木の雰囲気が好き。
ナチュラルな素材感が好き。
家族の健康を考えたい。
化学物質やアレルギーが気になる。
空気のきれいな家に住みたい。
少しでも自然に近い暮らしをしたい。
家に帰ったとき、ホッとしたい。

入口は何でもいいと思います。

自然素材は、雰囲気だけで選んでも、入口としては全然いい。

でも、せっかくなら、そこからもう一歩。

素材の中身まで見てみませんか。

無垢材という名前だけではなく、その木がどう乾燥され、どんな香りや肌ざわりを残しているのか。

漆喰や珪藻土という名前だけではなく、その壁材に何が入っていて、空気とどう関わっているのか。

自然素材は、毎日身体に触れるものです。

毎日吸う空気に関わるものです。

毎日過ごす家の心地よさをつくるものです。

IZANAGIは、素材の名前ではなく、素材の力を大切にしたい。

空気、肌ざわり、呼吸、眠り、回復感まで含めて、家を考えたい。

がんばらない私に、戻る家。

そのために、自然素材の“名前の奥”まで、これからも丁寧に見つめていきたいと思います!

今日も、最後までお読みいただいて感謝します!

窪田 純一

窪田 純一

IZANAGI 代表 /「己の感覚で健全な世界を構築する」をモットーに身体と精神、魂と地球にとって調和がとれた未来を目指して仕事に励む。

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「書いた本人が10年後に読んでも面白い」
をコンセプトにNO AIで書いています。

世界が大きな変革期を迎えているこの時代、より豊かにより幸福に生きるために、自分の感覚と深く思考することを大切に。

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