大雨の時代に、どんな家を選ぶのか?

〜水・食・命を守る、これからの住まい〜

いつも感謝さまです!!

今年は、なんだか本当に雨の印象が強い年ですね(-_-;)

大雨
ゲリラ豪雨
道路の冠水
川の増水
水の事故

少し前までなら、
「まさか自分の住んでいる地域で」
と思っていたようなことが、今は現実として起こる時代になってきたように感じます。

ここ太田市でも、今年は雨による被害がありました。

そして、全国を見ても、大雨や水害のニュースを目にする機会が増えているように思います。

昔の夕立とは、少し違う。

降るときの勢いが強い。
短時間で一気に降る。
道路の水はけが追いつかない。
側溝や川が、あっという間にいっぱいになる。

そんな場面を見るたびに、住宅に関わる者として、改めて考えさせられます。

これからの時代、どんな家が本当に必要なのか。

そして、家は何を守るべきなのか。

雨は恵み。でも、時に脅威にもなる

水は、命の源です。

人間も、水がなければ生きられません。

植物も、動物も、田んぼも畑も、水によって育まれています。

雨が降るから、山が潤う。
川が流れる。
作物が育つ。
私たちの食卓が支えられる。

だから本来、雨はありがたいものです。

でも、その雨が一気に降りすぎると、恵みではなく脅威になります。

道路が冠水する。
家に水が入る。
土砂災害が起きる。
農地が傷む。
作物に影響が出る。

こうも大雨が続くと、住宅だけでなく、食料にも影響が出るのではないかと感じます。

実際、農業は天候の影響を大きく受けます。

高温、大雨、台風、干ばつ。

気候が不安定になると、作物の品質や収量にも影響が出る可能性があります。

つまり、大雨の問題は、家だけの話ではありません。

暮らし全体の話です。

水の流れが変われば、土地も、家も、食も、生活も影響を受ける。

そう考えると、私たちはもう少し真剣に、自然との付き合い方を考える時期に来ているのかもしれません。

これからの家は、デザインだけでは選べない

家づくりでは、デザインはもちろん大切です!

かっこいい外観
好きなインテリア
使いやすい間取り
明るいリビング
家事動線
収納

どれも暮らしを豊かにしてくれます。

でも、これからの家づくりでは、それだけでは足りないと思っています。

大雨の時、水はどこへ流れるのか。
土地の高さはどうか。
周辺道路は冠水しやすくないか。
ハザードマップではどうなっているか。
排水計画はどう考えるか。
外構で水の逃げ道をつくれているか。
屋根や外壁、窓まわりの雨仕舞いは大丈夫か。

こうした視点が、ますます大切になります。

家は、晴れの日だけのものではありません。

雨の日も、台風の日も、猛暑の日も、地震の日も、そこで家族の暮らしを守っていくものです。

だからこそ、見た目の美しさと同時に、自然の厳しさにどう備えるか。

ここを考えておきたいのです。

軒は、日本の気候に合った知恵

最近は、外観をスッキリ見せるために、軒の出が少ない家や、軒ゼロに近い家も増えています。

シンプルでかっこいいですし、モダンな外観にはよく合います。

もちろん、軒ゼロが悪いという話ではありません。

ただ、雨が強くなっている時代には、軒の役割をもう一度見直してもいいと思っています。

軒は、屋根が外壁より外側に出ている部分です。

この軒があることで、外壁や窓まわりに直接雨が当たりにくくなります。

夏の日差しをやわらげる役割もあります。

昔の日本家屋に深い軒が多かったのは、単なるデザインではありません。

雨の多い日本で、家を長く守るための知恵だったのだと思います。

見た目を優先することも大切。

でも、雨から家を守ることも大切。

軒を出すのか。
軒を抑えるのか。
庇で補うのか。
防水をどう納めるのか。
メンテナンスしやすい設計にするのか。

これからは、こういう細かい部分まで、丁寧に考える必要があると思います。

土地は、価格だけで決めない

大雨の時代に、特に大切なのが土地選びです。

土地は、価格や広さ、場所、学校区、日当たりだけで決めるものではありません。

雨が降ったときに、水がどう流れるか。

ここがとても大切です。

周辺より低くなっていないか。
道路から水が流れ込まないか。
側溝や排水先はどうなっているか。
過去に浸水した地域ではないか。
ハザードマップではどうなっているか。

そして、土地だけではなく、建物と外構をセットで考えること。

水は、都合よく避けてはくれません。

高いところから低いところへ流れます。

だからこそ、敷地全体で水の逃げ道を考える。

玄関、駐車場、庭、排水、基礎の高さ、道路との関係。

こうした部分は、完成してからでは変えにくいところです。

家づくりの最初の段階で、しっかり見ておきたいですね!

備えることは、怖がることではない

こういう話をすると、不安になってしまう方もいるかもしれません。

でも、私は不安をあおりたいわけではありません。

むしろ逆です。

知っておくことで、安心が増える。

備えることで、落ち着いて暮らせる。

そう思っています。

大雨
地震
猛暑
停電
食料への影響

これからの時代は、いろいろなことを想定しながら暮らす必要があるのかもしれません。

でも、だからといって怖がって暮らす必要はありません。

できることを一つずつ整える。

土地を確認する。
排水を考える。
雨仕舞いを丁寧にする。
軒や庇を見直す。
断熱や日射対策を考える。
水や食料の備蓄場所をつくる。
家族で避難経路を確認する。

こうした小さな備えが、日々の安心につながります。

IZANAGIとして考える、命を守る家

IZANAGIでは、自然素材、空気、水、電磁環境、寝室、場の心地よさを大切にしています。

でも、それは安心・安全という土台があってこそです。

どれだけ空気が良くても、どれだけ素材が気持ちよくても、命を守る視点が抜けていては、本当の意味で「整う家」とは言えません。

安心して眠れること。

家族が無事に帰ってこられること。

雨の日でも、心が落ち着くこと。

災害時にも、できる限り暮らしを守れること。

その土台があるからこそ、自然素材の心地よさや、深呼吸したくなる空気が生きてくるのだと思います。

自然と共に暮らすということは、自然の恵みを受け取ることです。

同時に、自然の厳しさを敬い、備えることでもあります。

木のぬくもり。
漆喰の空気。
水のありがたさ。
太陽の光。
雨の力。
風の流れ。

そのすべてと調和しながら、家族の命と暮らしを守る。

それが、これからの住まいに必要な視点なのではないでしょうか?

食料のことも、暮らしの安心につながっている

大雨が続くと、家だけでなく、食べ物のことも気になります。

作物は、自然の中で育ちます。

雨が少なすぎても困りますし、多すぎても困ります。

高温や豪雨が続けば、農作物の育ち方や品質、収穫量にも影響が出ることがあります。

そう考えると、家づくりと食はまったく別の話ではありません。

安心して食べる。
安心して眠る。
安心して呼吸する。
安心して家族と暮らす。

これらは全部つながっています。

IZANAGIが考える「整う暮らし」は、家の中だけで完結するものではありません。

水、空気、食、睡眠、自然、家族、地域。

そうした暮らし全体の土台を見つめ直すことでもあります。

最後に

大雨の時代に、どんな家を選ぶのか。

私は、これからますます大切な問いになると思っています。

デザインだけではなく、
性能だけでもなく、
自然素材だけでもなく、
土地、排水、雨仕舞い、防災、備蓄、そして安心して眠れること。

それらをバラバラではなく、ひとつの暮らしとして考える。

家は、晴れの日に映えるためだけのものではありません。

雨の日に家族を守る場所です。

不安な夜に、少しでも心を落ち着ける場所です。

明日また元氣に動き出すために、身体と心を休める場所です。

自然を愛するからこそ、自然の厳しさにも備える。

水の恵みに感謝しながら、水の力を甘く見ない。

これからの時代、そんな家づくりが必要になるのだと思います。

がんばらない私に、戻る家。

その土台には、命を守る安心と、暮らしを支える備えがある。

IZANAGIは、そんな「整う暮らし」をこれからも考えていきたいと思います!

感謝!!

窪田 純一

窪田 純一

IZANAGI 代表 /「己の感覚で健全な世界を構築する」をモットーに身体と精神、魂と地球にとって調和がとれた未来を目指して仕事に励む。

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「書いた本人が10年後に読んでも面白い」
をコンセプトにNO AIで書いています。

世界が大きな変革期を迎えているこの時代、より豊かにより幸福に生きるために、自分の感覚と深く思考することを大切に。

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