病気になってからではなく、毎日を整える家へ

〜未病という視点で考える、これからの住まい〜

いつも感謝さまです!!

日が暮れるのが早くなりましたね~(^^♪
仕事を沢山した気になります(笑)
10月も、中盤に入って参りまして、最近は秋晴れが気持ちいいですね。

今日は、少し「未病」と「家」について考えてみたいと思います。

未病。

この言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

ものすごく簡単に言うと、
病気ではないけれど、なんとなく本調子ではない状態
という感じでしょうか?

病院に行くほどではない。
健康診断では大きな問題はない。
でも、なんとなく疲れが抜けない。
朝起きてもスッキリしない。
気持ちが重い。
スマホや情報で頭が休まらない。
空気がこもった場所が苦手。
寝ても、昔ほど回復した感じがしない。

こういう方、意外と多いのではないかと思っています。

最近はテレビCMでも、
「疲れが抜けない方へ」
「朝スッキリしたい方へ」
「忙しい毎日をサポート」
というようなサプリや健康商品の案内をよく見かけます。

それだけ、今の時代は“病気ではないけれど、なんとなく整っていない”と感じている人が多いのかもしれません。

もちろん、体調に不安があるときは、きちんと医療機関に相談することが大切です。

でもそのうえで、日々の暮らしの中で、病気にならないように整えておく。

崩れてから慌てるのではなく、普段から自分の身体と心を見ておく。

私は、そういう考え方がとても好きです。

健康は、病気になってから考えるものではない

若い頃は、あまり健康のことを考えませんでした。

少しくらい無理をしても、寝れば戻る。
多少食べすぎても、何とかなる。
忙しくても、勢いで乗り切れる。

そんな感覚がありました。

でも、年齢を重ねると、身体はとても正直です(笑)

寝不足が続くと、回復しにくい。
食べすぎると、身体が重い。
冷たいものを摂りすぎると、お腹や身体が冷える。
運動不足になると、巡りが悪くなる。
情報を入れすぎると、頭が休まらない。

だからこそ、健康は病気になってから考えるものではなく、元氣なうちから整えていくものなのだと思います。

毎日の食事
水分
睡眠
運動
呼吸
排泄
体温
心の状態

こういう日々の小さな積み重ねが、未来の自分をつくっていく。

前回のブログでも、シリカやミネラル、食の陰陽の話を書きました。

身体は食べたものでできている。

陰が悪い、陽が良いではなく、バランスが大切。

体温、血液、排泄、睡眠も、毎日の暮らしの中で整えていくもの。

完璧を目指すのではなく、偏ったら戻す。

この感覚がとても大切だと思っています。

家も、毎日少しずつ身体と心に影響している

そして、ここからが住まいの話です。

食べ物が身体に影響するように、家もまた、毎日少しずつ身体と心に影響していると思っています。

家の空気。
湿度。
温度差。
光。
音。
素材。
寝室。
水回り。
家の中の余白。
家の“場”。

こうしたものは、目に見えにくいかもしれません。

でも、毎日その中で暮らしています。

朝起きる場所。
食事をする場所。
家族と話す場所。
お風呂に入る場所。
眠る場所。
ひとりになって心を戻す場所。

その環境が、身体にとって負担になっているのか。

それとも、身体がゆるみ、呼吸が深くなり、自然と整いやすい環境なのか。

この違いは、とても大きいと思うのです。

例えば、空気がこもる家。

帰ってきても、なんとなく重い。
窓を開けてもスッキリしない。
においが残りやすい。
湿気が気になる。

こういう空間では、知らないうちに身体も心も緊張しているかもしれません。

反対に、空気がやわらかく、深呼吸したくなる家。

自然素材に囲まれ、湿度が整い、光がやさしく入り、寝室が落ち着いている家。

そういう家では、身体が自然とゆるみやすくなる気がします。

健康住宅と、未病の家

健康住宅という言葉があります。

自然素材を使う。
化学物質をできるだけ減らす。
断熱性能を高める。
空気環境に配慮する。
温度差を少なくする。

これらはとても大切です。

でも、IZANAGIとしては、もう一歩深く考えたいのです。

健康住宅が、身体に悪いものをできるだけ減らす家だとしたら、
未病の家は、本来の力を邪魔しない家
なのかもしれません。

病気を治す家ではありません。

でも、毎日そこで過ごすことで、呼吸が整う。
よく眠れる。
身体が冷えにくい。
気持ちが落ち着く。
家族の会話がやわらかくなる。
外で乱れた心と身体が、少しずつ戻っていく。

そんな家です。

未病の家とは、毎日少しずつ自分に戻れる家。

私は、そんなイメージを持っています。

未病の家に必要なもの

では、未病という視点で家を考えたとき、何が大切なのでしょうか?

まずは、空気です。

空気は目に見えませんが、毎日身体に入っています。

こもった空気ではなく、深呼吸したくなる空気。

ツンとしたにおいではなく、自然に呼吸できる空気。

湿度が整い、喉や肌にもやさしく感じる空気。

これが、暮らしの土台になると思います。

次に、寝室です。

寝室は、家の中で一番のリカバリールームです。

眠っている間に、身体は修復され、脳は整理され、自律神経も整っていきます。

だからこそ、寝室の空気、素材、光、音、温度、湿度、スマホとの距離はとても大切です。

そして、自然素材。

素足で歩きたくなる木の床。
呼吸が深くなるような塗り壁。
視覚的にもやさしい素材感。
身体が緊張しにくい空間。

自然素材は、ただおしゃれだから使うものではありません。

身体がゆるむための素材だと思っています。

さらに、温度差の少ない空間。

冬に廊下や脱衣室が寒すぎる。
夏に寝室が暑くて眠れない。
部屋ごとの温度差が大きい。

こうした環境では、身体がいつも頑張ってしまいます。

未病の家は、身体が無駄に頑張らなくていい家でもあります。

音響熟成木材と幻の漆喰がつくる、整う空間

IZANAGIでは、音響熟成木材と幻の漆喰を大切にしています。

音響熟成木材は、素足で歩いたときのやわらかさ、木の香り、艶、肌ざわりが特徴的です。

床は、毎日足裏が触れる場所です。

そこが気持ちいいだけで、身体の感覚は変わります。

幻の漆喰は、空気をやわらかくしてくれる塗り壁です。

部屋に入ったときに、ツンとしない。
呼吸がしやすい。
なんとなく落ち着く。
深呼吸したくなる。

この“なんとなく”を、私はとても大切にしています。

数字だけでは表しきれないけれど、身体はちゃんと感じている。

これが、未病の家には必要なのだと思います。

家の場が整うと、人も整う

少しIZANAGIらしい話をすると、私は家には“場”があると思っています。

家の場が整っていると、人も整いやすい。

これは、なんとなく分かる方も多いのではないでしょうか。

神社に行くと、心が静かになる。
山や海に行くと、呼吸が深くなる。
きれいに整った部屋に入ると、気持ちが軽くなる。

それと同じように、家の中にも場があります。

空気がこもっている。
物が多く、余白がない。
水回りが滞っている。
寝室が落ち着かない。
家族がいつもピリピリしている。

そういう家では、身体も心も休まりにくいかもしれません。

反対に、空気が整い、素材がやさしく、余白があり、寝室が静かで、家族の会話がやわらかい家。

そんな家では、外で乱れたエネルギーが、少しずつ戻っていくような気がします。

未病の家とは、見えない場も整えていく家。

そんなふうにも言えるかもしれません。

まずは、今の家でできることから

未病の家というと、特別な家を建てなければいけないように聞こえるかもしれません。

でも、今の家でもできることはあります。

朝、窓を開けて空気を入れ替える。
寝室にスマホを持ち込みすぎない。
寝る前の照明を少し落とす。
水回りをきれいにする。
床に物を置きすぎない。
観葉植物を置く。
寝具を整える。
冷たいものを摂りすぎない。
朝日を浴びる。
深呼吸する。

小さなことでいいと思います。

完璧を目指す必要はありません。

身体も家も、いきなり全部を変えるのではなく、少しずつ整えていく。

偏ったら戻す。

乱れたら整える。

この繰り返しが大切なのだと思います。

最後に

未病という視点で考えると、家づくりはもっと深くなります。

病気ではないけれど、なんとなく不調。

寝ても疲れが抜けない。
朝スッキリしない。
頭が休まらない。
気持ちが重い。
空気のこもった場所が苦手。

そんな状態を、年齢のせいだけにするのではなく、日々の暮らしの中で少しずつ整えていく。

食事を整える。
水を整える。
睡眠を整える。
空気を整える。
素材を整える。
寝室を整える。
家の場を整える。

家は、毎日少しずつ身体と心に影響しています。

だからこそ、病気になってからではなく、毎日を整える家へ。

健康住宅とは、ただ体に悪いものを減らすだけではなく、身体と心が本来の力を発揮しやすい環境をつくることなのかもしれません。

IZANAGIは、毎日を整える住まいをつくりたい。

がんばらない私に、戻る家。

それは、病気を治す家ではなく、毎日少しずつ自分に戻れる家。

これからの時代に必要なのは、そんな住まいなのではないかと思っています。

ここまでお読みいただき感謝します!!

窪田 純一

窪田 純一

IZANAGI 代表 /「己の感覚で健全な世界を構築する」をモットーに身体と精神、魂と地球にとって調和がとれた未来を目指して仕事に励む。

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「書いた本人が10年後に読んでも面白い」
をコンセプトにNO AIで書いています。

世界が大きな変革期を迎えているこの時代、より豊かにより幸福に生きるために、自分の感覚と深く思考することを大切に。

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