GWも終わり、夏休みまで、駆け抜けましょうか~(^^♪
昨日のお休みは、帰省した次男と長男夫婦も交えて、
水沢ヴィレッジで、BBQをして昼間から飲み過ぎてフラフラになってた窪田(@kubota)です!
今日は少し、いつもの住宅の話から一歩だけ奥に入って、
私たちの体の中にある“小さな発電所”の話をしてみたいと思います。
その名前は、ミトコンドリア。
学校の授業では、聞いたことがある方も多いかもしれませんが、
実は、とてつもない働きをしているって話です♪

ミトコンドリアは、
私たちの細胞の中に存在し、体を動かしたり、考えたり、呼吸したり、
回復したりするためのエネルギーをつくってくれる、とても大切な存在です!
科学的にも、
ミトコンドリアは細胞内でATPというエネルギー分子をつくる重要な器官であり、
独自のDNAを持つことも知られています。
ATPは、私たちの生命活動を支える“エネルギー通貨”のようなものですね~(^^♪
少しイメージしやすく言うと、
私たちの体をひとつの大きなマンションだとしたら、
細胞はひとつひとつの部屋。
そして、その部屋の中にある小さな発電所が、ミトコンドリアです。
この発電所が元氣に働いてくれているから、
私たちは朝起きて、歩いて、笑って、仕事をして、
家族と話して、未来に向かって進むことができる。
つまり、若々しさや元氣、回復力の裏側には、
この小さな発電所たちの働きがあるのです。
体の中にも「住環境」がある
ここで、私は住宅会社の人間として思うのです。
人の体の中にも、
ある意味で“住環境”があるのではないかと。
どんなに優秀な人でも、
空気が悪く、湿気が多く、騒音がひどく、落ち着かない場所では、力を発揮しにくいですよね。
それと同じように、ミトコンドリアも、
体内環境が乱れていれば、本来の力を発揮しにくいのではないか。
栄養、睡眠、呼吸、水、ストレス、感情、そして日々過ごす空間。
そうしたものすべてが、
体の中の小さな発電所たちに影響しているのかもしれません。
私たちはよく、健康というと、
食事や運動、サプリメント、医療のことを考えます。
もちろん、それも大切です。
でも、もうひとつ忘れてはいけないのが、
一日の多くを過ごす「住まい」という環境です。
家の空気が重い。
なんとなく疲れが抜けない。
帰ってきても、心が休まらない。
寝ても回復した感じがしない。
そういう状態が続くとしたら、
もしかすると私たちは、外側の家だけでなく、
内側の細胞たちにも、知らず知らずのうちに負担をかけているのかもしれません。
ミトコンドリアは、もともと“共生”の存在だった
ミトコンドリアの面白いところは、
もともとは私たちの細胞の一部ではなく、
別の生命体だったと考えられていることです。
太古の地球で、酸素を利用して大きなエネルギーを生み出す存在が、
私たちの祖先となる細胞の中に入り、共に生きる道を選んだ。
それが、現在のミトコンドリアにつながっていると言われています。
つまり、私たちの体は最初から、
ひとつの命だけで完結しているわけではなく、
共生によって進化してきた存在なのです。
ここが、私はとても好きなのです。
人間も同じですよね。
ひとりで全部やろうとすると、限界がある。
でも、誰かと手を取り合い、力を合わせることで、想像以上の未来が開ける。
会社もそうです。
家づくりもそうです。
家族もそうです。
そして、体の中もそうなのです。
命は、競争だけで進化してきたのではなく、
共生によって、大きく進化してきた。
そう考えると、家づくりもまた、
人と自然、人と素材、人と空間の共生なのだと思うのです。
発電所が元氣なら、人は軽やかになる
ミトコンドリアは、酸素や栄養を使ってATPをつくります。
このATPがあるから、筋肉も動き、脳も働き、内臓も働き、細胞の修復も進みます。
逆に、ミトコンドリアの働きが落ちると、
エネルギーがつくられにくくなり、疲れやすさ、回復力の低下、
老化感のようなものにつながる可能性があります。
もちろん、体調不良にはさまざまな原因がありますので、
単純に「すべてミトコンドリアのせい」とは言えません。
ただ、ひとつの見方として、
元氣とは、体の中の発電力でもある
と考えると、とても分かりやすいのです。
朝起きたときに、体が重い。
やる氣が出ない。
昔より疲れが抜けない。
なんとなく老け込んだ感じがする。
そんなとき、私たちは気合いで乗り越えようとします。
でも、本当に大切なのは、
もっとがんばることではなく、
発電所が働きやすい環境を整えることなのかもしれません。
これは、まさにIZANAGIの考え方にもつながります。
IZANAGIは、
「もっとがんばりましょう」
という住宅ではありません。
むしろ逆です。
がんばらない私に、戻る家。
力で押し切るのではなく、
本来の自分に戻る。
外に向きすぎた意識を、内側へ戻す。
無理やり元氣になるのではなく、
内側から静かに元の氣が戻ってくる。
そんな住まいを目指しています!
家は、人間にとっての“外側のミトコンドリア”かもしれない
少し大胆な表現をするなら、
私は、これからの住まいは、
人間にとっての外側のミトコンドリアのような存在になっていくのではないかと思っています。
スマホは充電しなければ使えません。
電気自動車も充電しなければ走れません。
でも、人間だけは、なぜか
「気合いでなんとかしよう」
「休んでいる場合じゃない」
「もっとがんばらなきゃ」
となってしまう。
でも本当は、人間こそ充電が必要です。
しかも、ただ寝ればいいというだけではなく、
深く休める空間
呼吸がしやすい空気
心がゆるむ素材
不自然な負荷が少ない環境
安心して素に戻れる場
が必要なのだと思います。
たとえば、IZANAGIでは、
音響熟成木材、幻の漆喰、水、空気、電磁波への配慮など、
目に見えるデザインだけでなく、目に見えにくい環境にも意識を向けています。
なぜなら、人は見えているものだけで生きているわけではないからです。
空気の質。
湿度。
におい。
音の響き。
素材の触れ心地。
場の落ち着き。
なんとなく安心する感覚。
そうしたものは数値だけでは語りきれない部分もありますが、
日々の体感には、確かに影響しているように感じます。
家に帰ってきた瞬間、
ふっと呼吸が深くなる。
肩の力が抜ける。
表情がやわらぐ。
眠りが深くなる。
朝の目覚めが軽くなる。
もし、そんな家があったら、
それは単なる建物ではなく、
生命力を充電する場所と言えるのではないでしょうか?
オートファジーという“細胞のお掃除”
もうひとつ、ミトコンドリアと関係が深い話に、
オートファジーという仕組みがあります。
オートファジーとは、
細胞が自分の中の不要になったものを分解し、再利用する仕組みのことです。
2016年には、大隅良典先生がオートファジーの研究でノーベル生理学・医学賞を受賞されました。
ノーベル財団も、オートファジーを「細胞が自らの内容物をリサイクルする重要な仕組み」と説明しています。
これを住宅で例えるなら、
細胞の中の大掃除、修繕、リフォームのようなものです。
どんなに良い家でも、
掃除をしなければホコリがたまります。
どんなに良い設備でも、
メンテナンスをしなければ劣化します。
体も同じです。
食べすぎ、寝不足、ストレス過多、呼吸の浅さ、運動不足。
そうした日々の積み重ねで、体の中にも“片づけたいもの”が増えていく。
だからこそ、
空腹の時間をつくること、睡眠を整えること、軽い運動をすること、
呼吸を深めることは、単なる健康法ではなく、
自分という住まいを整えるメンテナンスなのだと思います。
ただし、ファスティングや冷水浴、高強度の運動などは、人によって合う合わないがあります。
持病がある方、薬を飲んでいる方、妊娠中の方、体力に不安がある方は、
無理をせず、専門家に相談しながら行うことが大切です。
健康法は、苦行ではありません。
自分の体の声を聴きながら、
心地よく続けられることがいちばんですからね!
心の状態も、体内の発電に影響する
そして、もうひとつ大切なのが、
感情です。
私たちは、ストレスを感じると呼吸が浅くなります。
怒りや不安が続くと、眠りが浅くなります。
逆に、安心しているとき、感謝しているとき、ワクワクしているときは、体もゆるみやすくなります。
これは、単なる気分の話ではありません。
心と体はつながっています。
心が緊張していれば、体も緊張します。
体が緊張していれば、細胞も休まりにくい。
だから私は、IZANAGIにおいて、
感謝、安心、よろこび、ワクワク
という感覚をとても大切にしています。
高性能な家は、これからますます増えていくと思います。
断熱性、気密性、耐震性、省エネ性。
もちろん、とても大切です。
でも、それだけではなく、
そこに住む人の心がほっとするか。
自分に戻れるか。
家族の表情がやわらぐか。
生命力が静かに満ちていくか。
これからの時代は、そこまで問われるようになると思っています。
激動の時代だからこそ、内側の発電所を大切にする
これからの時代は、ますます変化が激しくなっていくと思います。
物価の上昇。
環境の変化。
情報の多さ。
AIの進化。
人間関係の複雑さ。
社会全体のスピード感。
外側の世界は、正直、なかなかコントロールできません。
だからこそ、私たちは
自分の内側を整えること
日々帰る場所を整えること
本来の自分に戻れる環境を持つこと
が、これまで以上に大切になっていくと思います。
ミトコンドリアという小さな発電所。
細胞という小さな住まい。
体という大きなマンション。
そして、私たちが実際に暮らす家。
すべては、つながっています。
体の中の環境を整えるように、
住まいの環境も整える。
住まいの環境を整えることで、
体と心が整いやすくなる。
これは、決して特別な人だけの話ではありません。
毎日を少しでも気持ちよく生きたい人。
いつまでも若々しくいたい人。
家族の健康を大切にしたい人。
自分らしく、軽やかに、よろこびを持って生きたい人。
そんな方にこそ、
これからの住まいのあり方を、ぜひ一度考えていただきたいのです。
家は、生命力を充電する場所へ
家は、雨風をしのぐ箱ではありません。
家は、ただ寝る場所でもありません。
本来、家とは、
外でがんばってきた人が、
鎧を脱ぎ、呼吸を深め、素の自分に戻る場所です。
そして、明日また気持ちよく生きるために、
生命力を充電する場所です。
ミトコンドリアが、体の中で私たちを支えてくれているように、
住まいもまた、外側から私たちを支えてくれる存在であってほしい。
無理に元氣になるのではなく、
自然と元の氣に戻っていく。
がんばるための家ではなく、
がんばらない私に戻る家。
それが、IZANAGIが目指している住まいです。
これからの激動の時代、
知識も大切です。
お金も大切です。
情報も大切です。
でも、そのすべてを活かす土台は、
やはり自分自身の生命力です。
体の中の小さな発電所たちが喜ぶように。
心がほっとゆるむように。
家族が自然と笑顔になるように。
そんな住まいを、これからも本気で探求していきたいと思います。
あなたの中にある元氣が、
静かに、そして力強く目覚めていきますように。
そして、あなたの毎日が、
もっと軽やかに、もっと若々しく、もっとワクワクしたものになりますように。
IZANAGIは、そんな未来を住まいから応援していきます!!
感謝!!






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